真のお父様、文潤国先生についてのみ言葉

このみ言葉は真の父母様生涯路程に掲載されたものです。長文故に、一部を引用します。


文潤国先生は、その年3月に阿耳浦面の裏山で開催された数千名の万歳運動を主導されました。五山学校の時にも指導者として活躍されました。先生は万歳運動の途中、日本の守備隊の槍と剣に三回も刺される渦中においても屈せずに

闘争を続けましたが、遂に昏倒し、逮捕されました。その後4カ月間、激しい拷問を受け、一審と履審で二年の刑を言い渡されて、服役していた当時、日本の王世子(皇太子)の婚礼式を期に、特赦で刑が半減され出獄されました。出獄後、文潤国先生は想像を絶することを決行されました。

文潤国先生のお兄さんは文致国先生で、この方が即ち文鮮明総裁のお爺さんになるのです。

文潤国先生はお兄さんに、秘密裏に上海臨時政府に独立資金を送らなければならないということを強く勧められました。

平素から弟の業績をよく知っている文致国先生は、憂国の意を共にし、家門の全財産を献納されました。田畑などを東拓に売って、当時のお金で七万円という大金を工面され、満州に移住する金粛済牧師を通して上海臨時政府に独立資金を送られたのです。

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